吉祥寺・調布 これからサックスをはじめる方から経験のある方まで、心から楽しみ、”自分らしい音楽”を奏でられるようになれる
【サックス教室TONINSELトーンインゼル】講師*三浦瑞季 です。
二十四節気とは太陽の動きに合わせて1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにその季節それぞれを6つに分けたもの。全部で24あり、古くより季節を感じる目安として用いられてきました。移りゆく季節を感じながら、ゆるりと芸術の音楽にも触れていこうと思います。
二十四節気は「大寒」を迎え、寒さが厳しさを増しました。この時期はサックスの管体もとても冷たく、楽器の吹き始めは音程も低くなりがちです。
楽器を吹く際に行う*チューニングを楽器が温まっていない状態でやっても楽器を吹いて管体がが温まった頃にはチューニングが狂ってしまう、そのことに気づいていない事もよく見かけます。楽器を吹く際には15~30分ほどしっかりと楽器を鳴らし、自身の身体と楽器が温まった頃にチューニングすると良いでしょう。
*チューニング 楽器を正しい音程へ調整すること
また寒中に行う芸事をの「寒復習(かんざらい)」は、寒い日の朝に早く起きて練習や学びに励む習わしがあります。朝練でご自身の音を見つめてみるのも良いですね。